脳のひろば 2022年10月号

【「寝る子は育つ」の真実】

運動睡眠の関係~

 

 

 

こんにちは🤗

こどもプラス川越 新河岸教室です🎃🎈

 

ひんやりとした風が気持ちよく、外に出かけたくなる

季節ですね。

新河岸教室のお子さんたちも、教室の友達と一緒に

久しぶりに公園へ遊びに行くことができました。

たくさん体を動かして汗をかき、教室に戻ってからは

「疲れた~!😆」と、ゆったり過ごしているお子さんもいます。

 

 

子どもたちも、私たち大人も、運動して疲れた日は

普段よりぐっすりと眠ることができますよね。

なぜ運動すると疲れて眠くなるのでしょうか?🥱

 

 

今回は運動睡眠の関係について解説していきます!

 

 


 

なぜ、運動すると疲れて眠くなる

 

 

 

例えばパソコンなども、

長時間使いすぎると動きが遅くなったり、

誤作動が増えたりします。

そんな時は 一度電源を切って、再起動する ことで

本来の迅速で正確な動きが復活することが多い

かと思います。

 

私たちの身体も同様に、使いすぎによって

眠くなります🏃‍♀️💦

運動や全身を使った遊び、筋トレなどで

負荷がかかった身体の組織・細胞を修復するため、

脳が休息を欲して眠気を感じると考えられています🧠💦

 

睡眠は 身体の修復の過程 なのです🕘

 

 


 

眠っている間に身体で起こっていること

レム睡眠ノンレム睡眠

 

 

 

私たちの睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の

2つの状態に分けられます😪😴

レム睡眠の間は脳が活動しているので

いわゆる 夢 をみますが、

ノンレム睡眠中は脳もしっかり休息しています。

 

 

それぞれの睡眠中に行われていることを

まとめるとこのようになります👇

 

[ ム睡眠 ]

身体は休息しているが、脳は活動している状態

◎思考・気持ちの整理💭

◎記憶の定着🧠

 

[ ノンレム睡眠 ]

身体も脳も休息している状態

◎成長ホルモンの分泌🏋️

◎脳内の神経ネットワーク形成⚡

◎細胞の修復・生育、骨・筋肉形成🦴

 

 

 

先ほども述べたように、睡眠中は

負荷のかかった身体組織の修復が行われています。

しかし、特に子どもの場合は睡眠を適切にとることで、

疲れる前の状態への回復だけにとどまらず、

それ以上のさらなる成長も期待できるのです!

 

新生児・乳児期のお子さまは、

睡眠中に脳が構築されているとも言われており、

睡眠は非常に大切であることがわかります!👶

 

 


 

質の良い睡眠をとるために

 

「寝る子は育つ」ということわざを引用する

までもなく、睡眠が子どもの成長・発達

切っても切り離せない関係にあることが

お分かりいただけたかと思います。

 

そして、子どもが質の良い睡眠を取るためにとても

効果的なのが、最初に述べたように運動や

全身を使った遊び、筋トレなどで身体の組織・細胞

に負荷をかける、ということなのです🏃‍♀️💦

 

現代の住宅事情や感染症の流行などの社会情勢を

考えると、なかなか全身を使って思い切り遊ぶ、

ということが難しいかもしれません。

だからこそ、周りの大人たちが運動遊びの機会

作ってあげることが大切なのです🤔💭

 

 

 

こどもプラスの教室では、

全身をしっかり使って遊ぶ運動でありながら、

脳にも様々な刺激を与えられるように工夫された

柳沢プログラム]を取り入れています。

興味を持っていただけましたら、お気軽に

お問い合わせください😆

 

今回の内容は、下の画像からもさらに詳しく

ご覧いただけます!

 

画像👈