【運動が学習されていく過程】
~運動はどのように記録され、
学習されるのか~
こんにちは😊
こどもプラス川越 新河岸教室です🌛✨
暑い日は続きますが、朝晩の気温差のある日も
増えてきました。
体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、これまでの「脳のひろば」では、脳の働きや
運動(身体)との関係について詳しくお伝えして
きました。
今回は、運動がどのように学習されていくのかを
お話ししていきます。
私たちが脳からの指示で体を動かすとき、同時に、
筋肉や関節がどのような状態になっているのか
という情報を脳に送り返すこともしています。
これを「フィードバック」と呼びます。
「できた!」「失敗した!」という体験を
脳にフィードバックし、
その情報が脳に蓄積されることで、
少しずつ目的に合った運動ができるように
なっていくのです。
運動学習をより促進するのは
どのような経験・支援?
実は、フィードバックには様々な種類があります。
内在的フィードバック👦
動いている本人が「今の上手くいった!」と
感覚として感じること
外在的フィードバック👩👦
他の人が「今の良かったよ!」「もう少しこうすると
いいね」などとつたえてあげること
(タイムやストライク判定などの客観的な結果も含む)
ポジティブフィードバック😄
「できた!」時の情報を脳に戻すこと
ネガティブフィードバック🤔
「失敗した!」時のエラー情報を脳に戻し、
上手くいった時との誤差を把握すること
視覚的フィードバック👀
運動しているところを鏡や動画で視覚的に
確認すること
聴覚的フィードバック👂
音などで聴覚的に確認すること
それぞれメリット・デメリットがある!
例えば、「ポジティブ/ネガティブ フィードバック」では、一般的にネガティブフィードバックの方が
運動学習効果が高いと言われています🏋️♂️
ですが、「ここができていなかった」などの
ネガティブなフィードバックばかりでは
楽しくありませんよね😣
「今のすごく良かったね!」というポジティブな
フィードバックもうまく取り入れることで、
お子さんたちのやる気や楽しむ気持ちを大切に
しながら、運動学習を継続的に進めることができます。
どれか一つに偏ることなく、
様々なフィードバックを組み合わせて
取り入れると良いということですね⛹️♂️🤸♂️🧘♂️
教室では、まず楽しむ気持ちを大切に!
お子さんたちそれぞれに必要なフィードバックを
行いながら毎日の運動遊びを行っています!✨
また、教室で採用している柳沢プログラムは、
脳に様々な刺激を与えるように工夫された
プログラムとなっています。
柳沢プログラムでの効果的な遊びについては
画像の方にさらに詳しく書かれていますので
興味を持っていただけましたら、
そちらもご覧になってみてくださいね!🤗
画像👈