脳のひろば 2023年6月号

粗大運動と

微細運動について

 

 

 

こんにちは🤗

こどもプラス川越 新河岸教室です☔🐌

一日の中でも、天気が安定しない日も続いていますね。

新河岸教室では、室内での自由遊びの時間に

毎月1つ、製作活動を行っています!

今月の製作は、指先を使う、『靴ひも結び』でした。

こどもたちには、カラーペンで好きな色の靴に塗ってもらい、最後に靴ひもの蝶結びにも挑戦しました🎀

中には、繰り返し繰り返し、熱心に結び方の練習を行うお子さんもいました!

 

 

 


 

 

 

さて、今月は粗大運動と微細運動についてお話していきます。

 

粗大運動…体全体の大きな動き

・座る

・立つ

・歩く         など

 

微細運動…手指を使う細かい動き

・積み木を積む

・絵や字を書く

・折り紙を折る     など

 

 

これらの運動はどのようにして発達していくのでしょうか?🤔

 

運動の発達は脳の成熟と関連しており、一定の方向

「頭からお尻」

「体の中心部から手足の先」

「粗大運動から微細運動」

に向けて進んでいくと考えられています🤚

 

また、運動発達は知的水準と結びつきが強く、

知的発達の遅れがあると運動の理解が難しいことや、

運動に対する意欲が低いことが原因となり

運動発達も遅れやすいとも考えられています🏃‍♂️

 

 


それぞれの発達を促すために

必要な経験・運動

 

 

運動の発達には方向性のほかに、

発育が進むほど「個人差」が大きくなるという

特徴があります。

 

「早くできることが良い」という視点で捉えるのではなく、

「それぞれに適したタイミングで支援する」という心構えを持っていくことが大切です!

 

また、子どもたち自身も、周りとの差を感じたり失敗を重ねたりすることで

苦手意識を抱いてしまうこともあるかもしれません💭

 

楽しく体を動かし、成功体験を積み重ねていけるような支援を心掛けていきましょう!✨

 

 

 


柳澤運動プログラムの効果

 

 

教室で採用している運動遊び『柳澤運動プログラム』は、

腕で身体を支える「支持力

脚で支える「跳躍力

腕で身体を持ち上げる「懸垂力

の3つの力を育てることができるよう、

全身を余すところなく使った動きで構成されています🤸

 

また、「遊びの視点を重視し、楽しく体を動かす」

ことを最も大切にしており、お子さんが心から

楽しめるプログラムです!

 

 

 

 

 

今回のお話の、さらに詳しい解説や

柳澤運動プログラムについては

こちらの画像からもご覧いただけます🤗

👈