こんにちは🤗
こどもプラス川越新河岸教室です🎆
6月号、7月号の「脳のひろば」では、「協調運動」や「発達性協調運動障害」について解説しました。
タイミングを合わせて縄跳びを跳ぶ🏃♂️
摘まむ力・開く力を加減してお箸を使う…
など、私たちは生活の中でたくさんの協調運動を
行っています。
このとき、大脳と小脳とで適切な連携が取れている
こと、そして失敗と成功の体験を脳に蓄積していく
ことが大切になります。
運動の切り替え
練習したらできるようになった!😯
というプロセスの中には、実は複雑な脳のはたらきが
あることが分かりましたが、
今回はその一例として、『運動の切り替え』について
お話していきます!
誰もが知っている遊びのひとつに「あっちむいてホイ」がありますね👆👇
シンプルなルールの遊びに思えますが、
これを脳の活動として考えると…
前半の「ジャンケンをする」という運動と、
後半の「あっちむいてホイ」という運動の間には、
『2つの運動を切り替える』という作業が行われて
おり、さらに前半と後半の間には
『自分が勝ったか負けたか判断する』
という作業も行われています😰
それぞれの要素に分けて考えると、簡単な遊びでも脳はとても複雑な動きをしていることがわかりますね🤔✨
運動の切り替えは、
体の内部でどのようにして行われて
いる?
これらの動きを円滑に行うためには、
動くための「筋肉」はもちろん
手足を動かすための「運動野(大脳)」や
見たものを認識するための「視覚野(大脳)」
それぞれの動きを滑らかにするための「小脳」などが
必要に応じて適切に働くことが重要です。
手足の動きや視力、知的能力には問題がないのに
「あっちむいてホイ」や「ケンケンパ」などが
上手くいかないお子さんは、それぞれの脳の働きに
偏りがあったり、
それぞれの脳の動きを統合するための「前頭前野」
が十分に使えていない可能性があるということです🧠
画像ではさらに詳しい内容や、
運動の切り替えが難しいお子さんへの効果的な運動遊び
についてご紹介しています。
是非ご覧になってみてくださいね!