脳のひろば 2023年5月号

言葉の発達と

運動機能の関連性

 

 

 

 

こんにちは😆

こどもプラス川越 新河岸教室です🎏

 

 

 

今回は、言葉運動の関係についてのお話🏃‍♂️

 

言葉の発達に関する運動機能で特に重要な

手や指の運動機能」ですが、

どのような関連があるのでしょうか?🤔

 

 


 

 

子どもは、 

見る・触る・動かす などの体験を通して

「物」と「言葉」を結び付けて

意味を理解し、言葉を習得していきます。

 

形や重さ、大きさなどの特徴をつかむことが

重要であり、それを実現するのが

手や指の運動機能なのです🤚✨

 

 

赤ちゃんの頃の両手を動かすという運動から、

 

握る、持ち替える、投げる

  ↓

 ひっかく、つまむ

 

など指先を使う細かい動きへと発達していきます!

 

これらの発達は、

より細かな物の特徴を感じる手段となり、

言葉の理解を深めていくきっかけになると

考えられています👶💭

 

このように、「言葉」と「運動機能」は

個別に発達するものではなく、

それぞれの順序性を持ちながら

互いに関連し合って発達していくものなのです💁‍♀️

 

 

 


言葉の発達を促すための支援

 

 

言葉の発音がぎこちない子どもは、

手指を動かすことが苦手なことに加え、

 

・身体の動きをコントロールすること

・感覚を受け取ること

が不得意であることが明らかになっています。

 

奈良教育大学 田辺氏の1981年の論文では、

言葉の発達を促すために、

 

 

手や指を駆使する遊び

身振り手振りのある遊び

砂・水・粘土など変化する素材を使った遊び

トランポリンやリズム遊び

 

 

が効果的であると解説しています。

 

これらの要素を遊びの中に取り入れていく

ことは、言語機能の面からも非常に

効果的です⛹️‍♀️✨

 

 

 


柳沢運動プログラム(運動遊び)

を行うことで期待できる効果

 

 

 

当教室で実施している運動遊び

『柳沢運動プログラム』は、運動でありながら、

感覚にも様々な刺激を与えるように構成された

プログラムです!

 

動きを見て真似る力に加え、

自分の動きをイメージしながら

手や指の器用さを養うことができる

「指マネ遊び」や、

身体全体の発達と手指の細かい動きが求められる

「つみき拾い」など、

手や指の運動機能に働きかける運動が満載です!

 

 

 

 

 

今回の解説やプログラムのさらに詳しい内容は

こちらの画像から是非ご覧ください💁

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