~学習時などに
姿勢を保てないお子さん~
こんにちは😄
こどもプラス川越 新河岸教室です
今月は 姿勢🧎 のお話です。
〇姿勢を保てないのはどうして?
ごく一部の場合をのぞくと、日本の小学生の多くは
学校にいる時間の多くを
「座った姿勢を保ちながら学習する」こと
に費やします。
ところが、発達障害のお子さんにとって、
「姿勢を保つ」ことは、とても大変だと
いわれています😥
なぜ発達障害のお子さん達は、姿勢保持が
苦手なのでしょうか?
一般的に考えられているのは、
体幹の筋力・筋出力不足です💪
つまり、「体をまっすぐに保つための力がない」
ということなのですが、さらに具体的に言うと、
「姿勢を保つために必要とされる、
ちょうど良い力を持続して発揮する
のが苦手」なのです。
例えば、仮に姿勢を保つのに十分な体幹の筋力が
あったとしても、
30%や50%の力で使うことができなかったり、
常に100%の力しか発揮できなかったら、
一時的に良い姿勢を取れたとしても、
すぐに疲れてしまいます💦
実際に姿勢保持が苦手なお子さんの中には、
力が入らずふにゃふにゃというお子さんもいますが、
逆に腹筋や背筋などの体幹筋が
必要以上に緊張していて硬いというお子さんも
多くいます。
この、
力を出し過ぎずに持続的に保持する
(それも無意識に)
というのが、姿勢保持の難しいところですね🤔
正しい姿勢保持には、「まっすぐ座りなさい」と
口頭で指示をするよりも、
そのような姿勢が自然に保てる状態になるよう、
脳や身体を誘導してあげることが
大切なのです!
「筋力発揮」だけでなく「感覚」も重要
さらに発達障害のお子さんは、
筋肉・筋出力の問題だけでなく、
脳機能の特性によってバランス感覚や
平均感覚が鈍いことも報告されています。
お子さんに良い姿勢を保持してもらうためには、
口頭指示だけでも、筋力をつけるための運動だけでも
十分とは言えず、筋肉や脳、感覚などに
総合的にアプローチする必要が
あるのです🧠💪🤸
柳澤運動プログラム(運動遊び)
で得られる効果
教室では、「柳沢運動プログラム」を
取り入れて、
お子さんが楽しみながら取り組める運動遊びを
行っています。
「運動」でありながら「感覚」にも様々な刺激を
与えるように工夫されたプログラムです☝️
当プログラムの開発者である柳沢秋孝教授は、
脳活動を研究し、幼児期の運動遊びが
脳の前頭前野に好影響をもたらすことを
実証しています。
また、柳沢教授は脳科学的な結果を追い求める
だけでなく、
「子どもが自ら進んで行いたくなるように
プログラムを実施することが、一番大切な部分」と
述べています。
柳沢運動プログラムは、
遊びながら運動することで基本的な身体能力が
習得できるだけでなく、
発達障害などの子には認識しづらい
固有覚・前庭覚・触覚などがバランスよく鍛えられ、
上手に体を動かせるようになる
非常に優れた運動プログラムです🤗
新河岸教室の子どもたちも、
毎日達成感を味わいながら運動遊びを楽しんで
います!🤸🏃♂️⛹️♀️
今回の記事のさらに詳しい解説や、
柳沢運動プログラムについては下の画像を
ぜひご覧ください!
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